心筋梗塞(しんきんこうそく)myocardial infarction;MI(心臓発作;しんぞうほっさ) |
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■原因:
■症状: この病気が起こる数日から数週間前に狭心症の症状が出始めて発作を繰り返し、胸の痛みを覚えます。 徐々に痛みが増してきたり、時には急激に胸の中央部からみぞおち辺りに締め付けられるような激痛を覚え、更に左腕やあごや背中や腹部の痛みを経験する事もありますが、胸の痛みがあまり起こらない場合もあります。 吐き気、嘔吐、冷や汗、脂汗もあり、また精神的にも極度の不安感や恐怖心を味わうこともあります。 不整脈は心臓発作を起こした人の90%以上にみられ、発作を2日繰り返している人の40%ほどがショックや急性心不全で死亡してしまいますので入院は急を要します。
■診断: 分類方法は次の通りになります。 ●時間的経過による分類:急性期は通常1ヶ月までとして、2〜3ヶ月を亜急性、 それ以降を陳旧性心筋梗塞(ちんきゅうせいしんきんこうそく)old myocardial infarction。 陳旧性の場合の分類方法は見解がいくつかに別れていて、亜急性を含む場合や6ヶ月以降と考える場合などがあります。 尚、陳旧とは「古い:old」の漢語です。 ●筋層内範囲による分類:貫壁性、非貫壁性。 ●心電図の異常Q波の有無、ST上昇の有無。(心電図はP、Q、R、S、T、Uの6波に分類されていて、それで診断します。) Q波:心房の興奮の次に来る心室の興奮開始時に生じる鋭い陰性(グラフで負の方向)の波で、これが深くて(R波の25%以上) 幅が広ければ(0.04秒以上)心筋梗塞の疑いがあります。 ST上昇:貫壁性心筋梗塞へと進み、Q波も形成します。 ●部位による分類。 ●発症形態による分類:梗塞前狭心症の有無など。
■治療: この治療は時間の猶予を与えません。 心臓発作が生じたら何よりも先に救急車を要請します。 119番通報すると「火事ですか?事故ですか?」と尋ねてきますが、慌てずに「心臓発作ですので専門のCCUのある病院に搬送して欲しいです」と応えて住所と氏名を告げます。 万が一心臓が止まってしまったなら、心臓マッサージや人工呼吸を行わなければなりません。 またアスピリン錠があれば冠動脈内に血栓があれば細かくする作用がありますのでそれを噛み砕かせます。
そして病院では先ず冠状動脈にできた血栓を溶解させて血流を復活させます。
それでも血流が滞っている場合はカテーテルを用いて閉塞部分を開通すべく形成術を施行します。
しかし高度の技術を備えた病院では血管形成術や冠動脈バイパス手術を行うことがあります。
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