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急性骨髄性白血病(AML)・急性リンパ性白血病(ALL)のFAB分類・WHO分類

白血病の基礎解説はこちら。 白血球とは-1- 白血球とは-2- 白血球とは-3-
治療-1- 治療-2- 治療-3- 造血幹細胞移植(骨髄移植など)

急性骨髄性白血病と急性リンパ性白血病の分類の方法は、FAB分類FABclassification (FAB=French-American-British)と言うものを用いています。
それによれば、主として 未熟な芽球が骨髄に30%以上増加するものを急性白血病と定義されています。 またミエロペルオキシダーゼ(MPO)反応で、陽性の芽球が3%を超えると骨髄性、それ以下だとリンパ性としています。

しかし新しいWHOによる分類法では、この30%の境界線が20%としています。また芽球が25%以上のものを急性リンパ性白血病とし、それ以下のものは悪性リンパ腫とみなしていてこの両者を同種の疾患としています。 この分類法は将来取り入れられるのかも知れません。
また先程のFAB分類によりますと、骨髄性でM0〜M7の8種類、リンパ性ではL1〜L3の3種類が挙げられています。


L1       小型でNC比(核細胞質比)の高いリンパ芽球を特徴とする。小児に多い。
L2      核小体が明瞭で核に切れ込みなどを持つ大型芽球が50%以上を占める。成人に多い。
L3 バーキットburkitt型。芽球が円形の核を持つ大型のもので、細胞質は濃青色に染色され 大きな空胞を持つ好塩基性胞体。
M0 MPO陰性。細胞表面骨髄抗原を有する微小分化型
M1 MPO陽性未分化型
M2 顆粒球への分化型
M3 急性前骨髄球性白血病
M4 急性骨髄単球性白血病。特異的エステラーゼ陽性。
M5 急性単球性白血病。非特異的エステラーゼ陽性。
M6 赤白血病。赤芽球が50%以上。それ以外の30%以上が芽球。
M7 急性巨核芽球性白血病。巨核芽球が30%以上。





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