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カプセル型内視鏡(オリンパスメディカルシステムズ)


オリンパスメディカルシステムズ(オリンパスの親会社より2004年10月1日分社)が2004年11月30日に発表したカプセル型内視鏡は、直径が11mm、長さが26mmのプラスティック製で超小型レンズとCCDセンサー及び無線送信機能を兼ね備えたもので、まさにオリンパスの心意気が伺えます。 患者(被検診者)がこのカプセルを飲み込むと消化器内部の様子がエミッタ(送信機)を介して外部受信によってモニターで観察及び検診が可能となります。

モーターなどの駆動部分は不用で、胃腸の蠕動(ぜんどう)運動により概ね8時間後に肛門まで送り込まれます。ただしケーブルなどによる物理的操作が出来ないので広い容量の胃の内壁の観察などは困難な上、ポリープ切除や止血処置は出来ません。 とりあえず現在では上記の小腸用の治験が行われているようです。
元来の内視鏡ではチューブを飲み込む際の嘔吐や咽喉の痛みを抑えるために表面麻酔などの処置が必要でしたが、カプセル型の場合は錠剤のように飲み込めるので患者の負担は相当軽減されます。

更に将来は、磁力誘導による全方位誘導システム・バッテリー不用の電磁誘導による給電システム・患部(病変部)に直接投薬を行う薬液放出機構・検査診断の為の体液採取機構・必要な部位に到達するために、磁力や螺旋回転運動による自走機構・超音波発信機構によるエコー診断などの早期実現化が期待されています。






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