抗がん剤の副作用 |
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化学療法で用いられる抗がん剤には様々な副作用がありますが、その内の重大なものでかつ判りにくいものを取り上げます。 これは必ずしもその作用を経験するわけではなく、慎重な検査を行いつつ治療をすれば避けられる場合が 殆どです。 |
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骨髄抑制 myelosuppression |
骨髄の内部で白血球、赤血球、血小板を生産する場所が減少したり、生産場所があっても生産能力が
衰えて十分の数が供給されない状態になることです。 |
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溶血性貧血 hemolytic anemia |
赤血球は作られた後約120日を経て破壊され、新しいものへと更新されていきますが、
その破壊の亢進程度が極めて早くなる場合、骨髄の代償能の6〜8倍を超えると溶血が
存在し、それにより起こる貧血を溶血性貧血としています。 |
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間質性肺炎 interstitial pneumonia |
間質とは臓器が肺の場合には肺胞壁の事で、この部位の病変を主体とした炎症性疾患の総称です。
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肺繊維症 pulmonary fibrosis |
間質性肺炎などにより繊維化してしまう病変。繊維成分のみが増殖したりすると萎縮が起こり
本来の臓器の機能を果たせなくなります。 |
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ショック shoc |
急性の全身性の循環障害で体内各所の臓器や組織に血液が十分に流れなくなる結果、
必要な酸素が供給出来なくなります。
そのため各箇所の臓器の機能障害が発生します。 |
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アナフィラキシー様症状(反応) anaphylactoid reaction |
アナフィラキシーとはIgE抗体を介した即時型アレルギー反応で生じる重篤な病態で、
このアナフィラキシー様症状の場合はIgE抗体を介さないで示す反応のことです。
症状は口内異常感、喉頭部狭窄感、悪心、耳鳴り、尿意、便意から始まり、
全身性蕁麻疹、気道狭窄などが起こります。 |
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白質脳症 leukoencephalopathy |
大脳白質に病変が起こる疾患の総称で、感染、脱髄疾患、血管障害、低酸素性脳症、先天性代謝異常、那須病
などにも現われます。大脳白質とは大脳髄質cerebral medulla・cerebral medullary substanceとも言われ、
大脳皮質cerebral cortexがまず大脳半球の表面を覆い、その内側のより白色に見える部分になります。
大脳皮質は神経細胞が層となって配列していて、そこから出る神経組織が集結して白質を構成します。
皮質下にあることから皮質下白質subcortical white matterとも呼ばれています。 |
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ネフローゼ症候群 nephrotic syndrome |
高度の蛋白尿や低蛋白血症、高脂血症、、浮腫(水腫edema)などをおこした病態。浮腫は、蛋白尿が原因で血中アルブミン量が
低下して浸透圧の影響により血液の液状成分が血管外に漏れ出して皮下組織などに貯留する病態です。 |