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家庭の医学

がんを予防する生活のヒント


がんの予防を100%可能にする方法は現在のところありません。 しかしがんの原因と思われているもの少しでも減らしたり回避することで、がんに罹る可能性もしくは率を減らす事は出来ます。 それは普段の生活の中で出来ることで、特別なジムや道場に通ったりセミナーを長期間受けなければならないと言うことではありません。
まずこのページでは全般的かつ基本的な指針を扱います。これらの点を今まで実行されていたのであれば、がんに罹る割合はきっと少ないと思います。


避けるもの
やめたいもの

かび類:かびは体に有用なものも数多くありますが、強い発がん性のあるものもあります。なかでもとうもろこしや豆、ナッツ類 に付着するかびで、外国のある国で売られているものを現地で食べることは危険性が高いといえますが、国内産のものは問題ないようです。

たばこ(喫煙):たばこの有害性は実験や調査をすればするほど明確になってきています。とくにたばこの煙が直接影響する咽頭(のど)や 肺にがんを起こしやすくしています。たばこを吸った後に吐き出される煙は、より発がん性の高い物質が含まれていて、非喫煙者の配偶者がたばこを吸っている場合、喫煙者本人よりも肺がんの死亡率が2倍近く高いという報告もあります。 吸う量を減らすだけ効果はあるのですが、中途半端に減らす事のほうが難しいので、やめたいものとして考えましょう。

日焼け:日本人の肌は白人種よりも紫外線に強いのですが極端な日焼けを長年おこなっていると皮膚がんにかかる可能性が増してきます。太陽の光は有害で有益なことはなにもないという医師もいますが、それは両極端な考え方でしょう。 健康や規則的睡眠をとるうえでも太陽の光は大切ですし大自然全てに 欠かすことの出来ないものです。それで単に肌を黒くさせる目的での日焼けなどは避けたほうが無難でしょう。

ガマンするもの
減らしたいもの

塩辛い食べ物:塩分の一日摂取量は10g以下です。それ以上は血管を痛めて心臓病や脳卒中を起こしやすくなりますし過去のデータ からもわかるように塩分を多く摂る地域ほど胃がんに罹る率が高いのです。お漬物、味噌汁、ラーメンが好物な人は量を減らす事を 考えましょう。若し多めなら水分をまめに多くとることも大切です。

熱い飲み物:熱い飲み物などを好んで摂る地域は食道のがんが多いことで知られています。特に茶粥など粘度のあるものは 食道に強い刺激を与えてしまうようです。それで少し冷ましてからいただく習慣を身に着けましょう。

お焦げなど:肉類の焦げた部分は美味しいのですが、フライパンなどを使って高温で長い時間調理するほど発がん物質も多く発生するのです。 また焦げた部分は細菌の突然変異を引き起こさせる物質が含まれています。それでなるべく減らす事、極端に好まない事が大切です。

食べ過ぎと脂肪:普通どんなものでも食べ過ぎると、その結果脂肪も多く摂る事になります。 特に動物性脂肪の摂りすぎるアンバランスな食生活は乳がん、胃がん、大腸がんなどに罹りやすいと言えるでしょう。 肉食中心の食事は野菜が少なくなりがちの為、食物繊維が不足になりがちです。 脂身が好物であるということは断ち切りたいものです。

お酒:過度の飲酒は肝機能に影響を及ぼすことや肝がんになりやすい事は知られて来ました。 しかしアルコール度数の高いお酒を多く飲む習慣のある地域では食道、口腔、咽頭のがんに罹りやすいようです。 量を減らす、飲みすぎない、飲まない日も作る、強いお酒は割って飲む、などを実行しましょう。

ストレスを溜めないこと:ストレスを溜める或いは強いストレスを受けて時間が経過すると、 抗酸化力が低下してしまうことが最近の研究でわかりつつあります。 大気には様々な物質を酸化させてしまう物質や影響力が沢山存在しています。そのため 抗酸化物質を摂ることが必要であると共に、安定した精神状態を保つことも重要です。 またストレスのない生活や社会はありませんし、適度にストレスが与えられてもそれを上手く解消したり それをバネにしたりモチベーションアップにつなげることも出来ます。

沢山、または適度に取り入れるもの

いろいろな食べ物:これでは漠然としていますが、実際はそれでいいのです。こまかに食品成分の知識を取り入れなくても、 食べ物は様々な色が自然につけられていて、それをまんべんなく食べていればかなり良い食生活になっているはずです。 マスコミなどで特定の食品の有用性が紹介されたからといって、そればかりを食べないことです。テレビ番組などを 過信しないことも大切です。

例えばビタミンAやCなどに発がん物質を抑える働きがあるからといって摂取すると、大抵他の食品の摂取がおろそかになります。 食品成分は直接がん抑制として働かなくても間接的に重要である場合も多いのです。 最近話題となっている食品成分に関してはこちらの姉妹サイトをご覧下さい。 健康食品成分解説

運動:特別な運動ではなくても、好きなスポーツやウォーキング、またはラジオ体操のようなものも良いでしょう。心肺機能の低下を防いだり消化器の働きを正常に維持させるためにも運動は大切です。 直接がんを減らせるというものではなくても、これによって抗酸化機能、免疫機能の向上に貢献します。

清潔にする:身体の汚れは皮膚がんなど外部に触れている部分のがんに罹りやすくさせてしまいます。今日様々な発がん性物質が環境汚染となり大気に浮遊していますから、人体の汗などに付着して皮膚などに悪影響を及ぼすことも考えなれます。
それで普段からシャワーや入浴、下着の着替えなどを適度に行うことが大切です。

笑うこと:笑いにかんする研究は今始ったばかりといえます。しかし最近の研究では 笑うことで血中のNK細胞(ナチュラルキラー細胞)が活性化される事実がわかってきました。 この細胞は抗体が体内に入り込むといち早く向かっていって攻撃をしかける細胞です。 体内の免疫機能には実に様々なものがありますが、免疫力を増すため、低下させないための 実験がなされていって人の精神状態のストレスや笑いなどが細胞に与える影響が 明らかになると思います。






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