自然気胸(しぜんききょう)spontaneous pneumothorax(原発性・続発性) |
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■原因: その中でも原発性の頻度が高く20代男性を中心に多く見られます。 続発性の原因となる疾患では肺結核、肺がん、喘息、肺化膿症、肺炎、肺サルコイドーシスpulmonary sarcoidosis (肺に出来る肉芽腫granuloma)、子宮内膜症endometriosisなどがあります。
■症状: 気胸が起きると肺の呼吸機能に甚大な影響を与えますから呼吸困難や息切れ、発作的な咳、 また背中や肩にまで広がるような胸部の痛みを覚えます。
■診断: 先ず聴診器で気胸側の呼吸音の減弱、打診では横隔膜の低下を確認出来ます。 胸部X線写真では虚脱した肺と胸腔に空気が貯まっているのを見ることが出来ます。また胸部CT検査では肺の表面にあるブラやブレブの位置や大きさを確認出来る場合があります。
■治療: 軽度であれば安静にしているだけで虚脱部分が再び膨張します。しかし中度以上になれば胸腔内にチューブを挿入して脱気の処置をするための胸腔ドレナージを行います。その場合再発率は20〜40%とかなり高めです。 その治療を繰り返したり効果がなくなってくると、手術が適応されます。 手術は胸腔鏡手術で、小さく1cm程皮膚切開した場所から内視鏡と器具を入れて行ない、 肺の表面に出来たブレブを切り取ります。 |